和サロンプロジェクト

和サロンプロジェクト

和サロンプロジェクトについて

コロナ禍の2020年にトライアルで開始してから一年。2021年より丁子屋発で本格的に「和サロンプロジェクト」を始動しました。
日本には受け継ぎたい和の伝統や技術が多く存在します。着物の周辺だけでも日々消えゆく技術を目の当たりにしています。製作に携わる人はもちろんのこと、悉皆などお手入れにも極めて専門的な技術を要します。その多くが後継者不足や市場の縮小などにより技術の継承が困難な状況です。

丁子屋を愛してくださるお客様や和の文化を好む方々は、職人技術に魅了され、一見“無駄”とも思える“質感”の中に何らかの価値を感じていらっしゃるように思います。それは、温かみや優しさ、人情のような安心感かもしれません。アナログの価値と言ってしまえばそれまでですが、どこか日本人が忘れてしまった原点のようなもの。

和の文化といえども幅広いのですが、共通するのは日本人らしい繊細な感性と美意識の高さが凝縮されていること。心が豊かになる感覚を一度味わうと、便利なだけの生活は色がないようにも思えてしまうことがあります。
和サロンプロジェクトは、和の伝統を守る職人や和の世界に携わる人と現代に生きる人々とを未来に繋ぐ場です。接点のない両者が出会える場を通して一緒に成長していく。そんな夢を持っています。

きずなレンタル

「大切な振袖だけれど、もう着用機会がありません」「訪問着を持っているけれど、年に一回も着ないのです」というお声をよく耳にします。
一般的なレンタルサービスのイメージは、お店が保有する商品を貸出すサービスだと思いますが、この「きずなレンタル」は、着物の特性を生かして、丁子屋が提案する新しい仕組みです。一年のうち着用期間が少ない着物を貸出してお客様に還元する、着物の新しい有効活用方法です。

記念日フォト

「呉服屋で着物を買ったけれど、さて撮影はどうしよう?」そんな不安と手間を解消し、ご自身でスタジオ撮影を予約せずとも、丁子屋がヘアメイク、着付け、撮影まで、記念日をトータルでプロデュース致します。

虎ノ門きものプロジェクト

着物に興味があるけれど、きっかけがない。和の文化に触れてみたいけれど場がない。そんなお声から始まったプロジェクトです。開かれた和のサロンとして、虎ノ門から新しい取り組みを発信して参ります。
近年、洋服とは違うオシャレとして和装をしてみたいという若い方や、眠っている着物を活用したいという大人女性が増えています。虎ノ門にゆかりがある方もない方も、お気軽にどうぞ。

和の企業研修/和の体験コミュニティ

着物を通じて「日本人の心」をお伝えできたらと思い、この活動をしています。着物にまつわるエトセトラは、日本の歴史や文化の一端です。人生の捉え方、仕事への取り組み方、日々の幸せの実感など、様々な変化のきっかけになるでしょう。着物の歴史、着付け講習など、研修内容は、企業様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。

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