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恭子の今日のきもの

30年10月25日

年に一度開く創業祭、二日目の組み合わせです。
着物はうろこ柄の江戸小紋、画像で見るよりももう少し緑がかっています。モスグリーンに近い色。
江戸小紋は、丁子屋の看板商品です。色柄ともに、これだけ揃っている店は少ない、とは出入りの問屋の話。オーソドックスな鮫や行儀、縞のほかに、狐や子猫の柄、家内安全や七福神の錐彫による点描などいろいろ。極小の柄を見て、何が描かれているのか、考えるのも楽しいものです。
 
この江戸小紋ほど、帯合わせが楽しめる着物もありません。無地に近い柄ゆきですので、格調のある袋帯を締めれば、軽い結婚式やお茶会、祝賀会など、気後れせずに出席できます。
また、この組み合わせのように、季節に合わせて塩瀬の染め名古屋帯を締めれば、落ち着いた江戸小紋も華やかさが加わり、歌舞伎見物やパーティなどの集まりに花を添えます。
年齢に合わせて帯を代えていけば、一生着られる着物です。

30年10月16日

久し振りの登場です。
長かった猛暑の夏も終わり、着物の季節になりました。
秋の装いです。着物は丁子屋紬、帯はスパナ柄の手拭い帯。
手拭い6本で、名古屋帯が一本できます。帯地以外にも手拭い、風呂敷、浴衣、バティックやイカットなどアジアの布地、洋服地など、オンリーワンの洒落た帯が出来ます。手持ちの布をお持ちになったり、丁子屋の和雑貨の中からお好きなものをお選びください。帯におつくりします。
長襦袢、帯締め、帯揚げも秋の色です。

30年5月29日

先週、「綺羅の会」が終わりました。
今回は、日本各地から、貴重な染め織物を集めて、皆さまにお目にかけました。
今、日本の織と染めが、その技術が、存続の瀬戸際に立たされています。資源の少ない日本が、世界に乗り出していくには、技術力しかありません。こんにちまで受け継いできた日本の技(わざ)を、何とか残していけるよう、その一助として、全国から技術の粋を集めました。
 
今日の着物は、縞柄の「丹波木綿」です。それぞれの地方に育った素朴な木綿地が、いまや絹物よりも高価になってしまいました。それでもよそいきにはなりません。「贅沢な普段着」ということで、ますます需要が減り、生産が減り、織技術も衰えていきます。
帯は、読谷村の花織です。沖縄の独特の織技術で、刺繍のように見えます。
 
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