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丁子屋流コーディネート12月~8月(1)

師走の声(12月)

★そろそろ寒さが身にしみる季節になってきました。丁子屋の防寒トリオをご紹介します。
総絞りのつぼ折れコートです。お能の装束からヒントを得て先代が考案した、丁子屋のオリジナル。道行と違い、衿元と振りをふさいでいるので寒風が入らず、さらに絞りという素材が、キルティングと同じように、空気を含んでとても暖かです。また道行のように、ショールを押さえるために手がふさがるということはありません。ショールやマフラーがほしければ、コートの中に入れてください。
 
★ウールのコートです。大きな衿が首周りを暖めてくれます。
 
★和洋兼用のコートです。カシミヤ入りなので、軽くて暖か。衿は、立てても外側に折り返しても自由です。
 

向寒のおり(11月)

★着尺地は、あじろ織の丁子野つむぎ。合歓の木と山桜を用いた草木染めの真綿紬です。前回お知らせしたように、丁子野つむぎを創ってきた新潟・十日町の岩田さんも、地震・大雨など諸事情で、休業となりました。帯は、手鞠(てまり)を描いた塩瀬の名古屋帯。
 
★着尺地は、前ページと同じ丁子野つむぎ。同じく遠目には無地に見えますが、前ページよりも大きなあじろで織られています。帯は、紬地です。絞り染めで鱗柄が染められています。
 

秋晴快適(10月)

★着尺地は、大小の角通しが市松状に染められた無地感覚の着物です。帯は、吹き寄せ文様の織名古屋帯。さまざまな花弁や葉が風に吹き寄せられたさまを模様にしたものですが、松葉やモミジ、イチョウのほかに桜や梅も入りますので、春も秋もOK。
 
★着尺地は、丁子屋オリジナルの丁子野玉糸紬。草木染めです。創立100周年を記念して創った一連の丁子屋オリジナルの紬たち、今回を持ちまして終了となります。丁子屋としては、大変残念なことなのですが、このお値段ではとてもやっていけない、と糸屋さんや織元さんなど創り手側が悲鳴をあげてしまいました。丁子屋紬は今、店にある反物がすべてです。帯は、梶(かじ)の葉柄の型染め名古屋帯。紬地です。
 

長月の装い(9月)

★着尺地は、越後真綿紬。無地感覚の帯を選ばない着物です。帯は、紬地の染め名古屋帯。柄ゆきは大胆ですが、単彩なのでうるさくありません。
 
★帯は、両面染めの名古屋帯です。片側が栗の柄、もう一方がタンポポの柄になっています。お太鼓の裏側にも異なる柄をつけたところが丁子屋のオリジナル。秋と春、ふたつの季節で楽しめるお得な帯です。(両面染め名古屋帯)
 
前帯部分(栗とタンポポ)
お太鼓裏のタンポポ柄

秋近し(8月)

★着尺地は、絵絣のつるばみ紬。帯は、原始民芸紋という八寸の織名古屋帯です。
 
★着尺地は、絵絣のつるばみ紬です。紙風船の絣柄がピンクの地色でひときわ愛らしく。帯は、八寸名古屋帯。多色使いの幾何学柄で。
 
★着尺地は、パッチワーク風のつるばみ紬です。帯は、八寸名古屋ですが、なんともユーモラスで不思議な柄。インカの神様?アフリカの住人?おしゃべりの糸口に。
 
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